アジア (ii)/(vii) の世界遺産
選択した項目: アジア, (ii)/(vii)
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ファールス地方のサーサーン朝考古景観
英名:Sassanid Archaeological Landscape of Fars Region サーサーン朝時代を伝える8箇所の遺跡群。 イラン、ファールス州のサーサーン朝時代の史跡群の登録地域はフィールーズアーバード、ビーシャープールやサルヴェスターンまで広範囲にわたる。 自然地形の活かされている景観、文化的伝統やローマ時代の芸術などがイスラム時代の建築様式や芸術的スタイルに大きな影響を与えた...
登録国 イラン 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
英名:Sacred Island of Okinoshima and Associated Sites in the Munakata Region 九州福岡県の沿岸及び近隣の島に点在する8つの遺産。 この地では古来より自然崇拝や古代祭祀に端を発する人々の宗教的営みにより沖ノ島を含む海域が神道の信仰対象として崇められてきた。女人禁制の神域沖ノ島をはじめとしてそれに関連する宗像大社の各施設に古墳群を併せた暫定リストの遺産8項目が...
登録国 日本 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
ヘブロン/アル=ハリール旧市街
英名:Hebron/Al-Khalil Old Town パレスチナ、エルサレムの南にあるユダヤ・キリスト・イスラームの聖地。それら3宗教の祖とされるアブラハムの墓がある。マクペラの洞穴でも知られている。 2017年の世界遺産委員会で緊急的登録推薦という例外的な方法で推薦・審議され、世界遺産登録と同時に危機遺産リストに入れられた。
登録国 パレスチナ 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
アフマダーバードの歴史都市
英名:Historic City of Ahmadabad インド西部グジャラート州の都市で、綿織物で栄えた。ヒンドゥー、イスラム、及びジャイナ教徒も多く生活する宗教混交都市としても知られている。 「インドのマンチェスター」の異名を持ち、ポルと呼ばれる独自の集合住宅が残る。
登録国 インド 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (v) -
古代イシャナプラの考古遺跡サンボー・プレイ・クックの寺院地区
Temple Zone of Sambor Prei Kuk, Archaeological Site of Ancient Ishanapura カンボジア中部、コンポントム州の密林地帯に残る遺跡。同国の著名な世界遺産アンコール遺跡よりも歴史は古い。 プラサット・タオ、プラサット・サンボーなどの遺跡が残っている。
登録国 カンボジア 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
鼓浪嶼:歴史的共同租界
英名:Kulangsu: a Historic International Settlement 中国福建省厦門(アモイ)市に位置し、コロンス島とも呼ばれる島。 租界という行政自治権を持った外国人居留区が設けられた場所であり、特にこの地は万国共同租界だったことで知られている。件の歴史により各国の文化と現地の文化の混ざった独特な街並みを残している。
登録国 中国 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-
「近代建築の五原則」を定式化し、20世紀の近代建築運動に多大なる影響を与えたル・コルビュジエの建築群。 7ヵ国17の資産からなるトランスバウンダリーサイトであり、初のトランスコンチネンタルサイト(大陸間をまたぐ遺産)である。 半世紀に渡り建築された、アルゼンチンのクルチェット邸、インドのチャンディガール、日本の国立西洋美術館、フランスのマルセイユのユニテ・ダビ...
登録国 アルゼンチン , ドイツ , ベルギー , フランス , インド , 日本 , スイス 登録年 2016年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (vi) -
カンチェンジュンガ国立公園
カンチェンジュンガは、ネパールとインドの国境にあるシッキム・ヒマラヤの主峰であり、標高8,586m世界第3位である。また仏教の巡礼地としても名高い。 構成遺産エリアである標高1220mの亜熱帯地域から、標高8586mに至る様々な環境の中に、複数の6000m級の山や美しい氷河湖を含む。また、絶滅危惧種のユキヒョウの生息地でもある。 豊かな自然と信仰が評価され複合遺産となった。
登録国 インド 登録年 2016年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vi) , (vii) , (x) -
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
幕末から明治期、19世紀後半から20世紀初頭の日本において建造・構築された産業遺産群である。 製鉄・鉄鋼・造船・石炭などの基幹産業とそれらを支えた教育関連等の23遺産からなり、九州・山口県を中心に東海・東北まで広範囲に広がっている。 非西洋国家でありながら初めて、極めて短期間に近代化に成功した世界史上特筆すべき業績を示している。 稼働中の資産を含むため、...
登録国 日本 登録年 2015年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ベート・シェアリムの墓地遺跡:ユダヤ再興を示すランドマーク
イスラエル北部に築かれたユダヤ人の地下墳墓群(ネクロポリス)。 エルサレム以外で初めてユダヤ人墓地とされた。ギリシャやヘブライ文字その他が刻まれた碑文が残されており、文化交流の痕跡がみられる。 またユダヤ教の格言集「ミシュナ」を完成させた最高指導者ラビ・ユダのゆかりの地としてもしられている。
登録国 イスラエル 登録年 2015年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
ブルサとジュマルクズク:オスマン帝国発祥の地
トルコ北西部のウルダー山麓にある古都ブルサの遺跡群と、郊外のジュマルクズク。 14世紀初めに形成された、オスマン帝国の都市部と農村部からなる都市計画を象徴する遺産である。 イスラム社会特有の慈善寄付制度(ワクフ)を効果的に活用した例として、貧富の差にかかわらず人々が使用可能にしたモスクや宗教学校、公衆浴場、公営の台所、墓などからなるキュリーイェと呼ば...
登録国 トルコ 登録年 2014年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi) -
富岡製糸場と絹産業遺産群
富国強兵・殖産興業に主眼を置き近代化を図った明治政府の主導で、フランスの養蚕技術を導入し再現してみせた富岡製糸場を含む絹産業遺産群である。 製糸場はフランス人技師ポール・ブリュナを招聘し1872年に完成した初の官営器械製糸場である。
登録国 日本 登録年 2014年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv)
