(ii) シリアルノミネーションサイト/その他宗教 の世界遺産

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シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成資産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。

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    リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群

    メキシコ中西部、ハリスコ州テキーラはその名を持つ蒸留酒「テキーラ」で世界的に知られる地域である。 メスカルと呼ばれる蒸留酒の内、この地方で作られたものだけにテキーラの名を冠すことが許されている。 この地には原料となるアオノリュウゼツランの耕地が広がっており、およそ2000年前から飲料や織物が作られていた言われている。 16世紀になると本格的に蒸留酒テキーラの製...

    登録国 メキシコ
    登録年 2006年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (v) , (vi)
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    オスン-オソボ聖林

    ナイジェリア南西部オソボ郊外にあるオスン聖林は、ヨルバ族の聖地である。 豊饒の女神オスンが住まう地とされているこの場所は、芸術的な祭壇が多数残っている。 ヨルバ文化における最後の聖林であり、アイデンティティの象徴である。 オシュン=オショグボとも呼ばれる。

    登録国 ナイジェリア
    登録年 2005年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    マカオ歴史地区

    中国珠江河口、いわゆる珠江デルタに位置するマカオは古来より国際交易の要衝であった。 16世紀半ばから中国に返還された1999年まで、ポルトガルの統治下にあったことにより東洋と西洋の文化が入り混じっている。歴史地区内には教会、廟、要塞など多岐に渡る構成遺産があり、特に セント・ポール大聖堂、媽閣廟、ギア要塞などは有名な観光スポットにもなっている。

    登録国 中国
    登録年 2005年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    高句麗古墳群

    北朝鮮、平壌近郊に位置するする高句麗王国中・後期に建造された63基の古墳からなる遺産である。 日本の高松塚古墳に影響を与えた可能性がうかがえる。 北朝鮮初の世界遺産として2004年に登録された。

    登録国 朝鮮民主主義人民共和国
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
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    紀伊山地の霊場と参詣道

    一般的には「熊野古道」の名称で知られ、日本で初めて『道』が登録対象となった遺産であり、また日本初の「文化的景観」でもある和歌山、三重、奈良にまたがる文化遺産。 紀伊半島・紀伊山地にある、自然崇拝を起源とする「熊野三山」(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)と「高野山」、「吉野・大峯」に参詣道を含む広範囲に渡る遺産。神仏習合の宗教観を残す。 20...

    登録国 日本
    登録年 2004年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498469594_trebic-227917_640.jpg

    トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂

    チェコ南部、イーフラヴァ川の近くに位置する小都市トジェビーチ。 ユダヤ人街、ユダヤ墓地、そしてプロコピウス聖堂の3つが世界遺産登録範囲。中世以降に中欧に逃れたユダヤ人たちが築いた街が現地のキリスト教と密接に関わり合いながら存在したことを示している。 キリスト教建築として13世紀初期、丘の上に建立されたバシリカ式のプロコピウス聖堂は、後にロマネスクやゴシックな...

    登録国 チェコ
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501866834_ウベダ.jpg

    ウベダとバエーサのルネサンス様式の記念碑的建造物群

    スペイン南部、アンダルシア地方の2つの小都市「ウベダ」と「バエーサ」は、国内初のルネサンスに基づく都市改修が行われた地である。 8世紀よりイスラーム化したがレコンキスタによって13世紀にキリスト教徒の元に戻り、その後16世紀に建築家アンドレス・デ・ヴァンデラスなどの尽力によりルネサンス都市として再整備された。 ウベダのパラドールや市庁舎、バエーサ...

    登録国 スペイン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

    バーミヤン渓谷は、アフガニスタン北東部、カブールの北西約120㎞にある標高約2800mの渓谷で、1〜13世紀にかけて築かれた1000に及ぶ石窟遺跡が点在する交通の要衝である。 この地の文化的景観と遺跡群には、紀元前3~前2世紀にかけてのバクトリア王国固有の芸術と宗教が、多様な文化の影響を受け、ガンダーラ芸術へと変遷していく様相がうかがえる。渓谷の岩壁には多くの石窟...

    登録国 アフガニスタン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    ピエモンテとロンバルディアのサクリ・モンティ 

    サクリ・モンティ(Sacri Monti )とはイタリア語で「聖なる山」を意味する。 イタリア北部のピエモンテ州に7ヵ所、ロンバルディア州に2ヵ所の、計9ヵ所に点在するサクリ・モンティが登録範囲である。 これらの場所には、15世紀から17世紀に造影された教会群がみられる。当時イスラム教下にあった聖地エルサレムへの巡礼の代替として作られたものであった。

    登録国 イタリア
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    タフテ・ソレイマーン

    イラン北西部の西アゼルバイジャン州、火山帯の渓谷に位置する主にササン朝時代に築かれたゾロアスター教の古代遺跡。タフテ・スレイマーンは「ソロモンの王座」という意味である。 遺跡は火口湖を中心に配置されており、ソロモン王がこの湖に怪物を閉じ込めたという伝説が語り継がれている。

    登録国 イラン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497859962_bibi-xanom-1.jpg

    サマルカンド-文化交差路

    ウズベキスタン東部、シルクロードの中央部であり紀元前6世紀から要衝として栄えたサマルカンド。 「サマル」は「人々が出会う」、「カンド」は「街」の意味で、知られる中央アジア最古の都市。 12~13世紀には商業都市として、14世紀にティムールによってティムール朝の首都に定められると再度繁栄した。 街の名の通り諸文化の融合する地であり、レギスタン広場にイスラー...

    登録国 ウズベキスタン
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
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    エッサウィラのメディナ(旧名モガドール)

    モロッコ南西部、マラケシ州西部のヨーロッパ風港湾都市。 1765年フランスの築城専門家、ヴォーバンの弟子であるニコラ・テオドール・コルニュ設計の城を中心に計画的に建設された都市。 イスラムの街並みとヨーロッパ風軍事建築が融合した調和を示している。

    登録国 モロッコ
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    琉球王国のグスク及び関連遺産群

    沖縄地方において、14世紀から18世紀の間の琉球王国の特徴を示す文化遺産。 農村を基盤に成長した豪族「按司」が築いたグスク(城)という城塞建築を中心とした関連遺跡群からなる。 グスクには「拝所」と呼ばれる宗教的儀式を行う場を備えており、現在でも現地の人々の拠り所となっている。

    登録国 日本
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
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    慶州歴史地域

    朝鮮半島東部、慶尚北道にあり、新羅王国の首都・金城として紀元前1世紀から10世紀に栄えた。 月城地区・山城地区・南山地区・皇龍寺跡地区・大陵苑地区の5つに大別される。

    登録国 大韓民国
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501212009_青城山.jpg

    青城山と都江堰水利(灌漑)施設

    青城山は四川省都江堰市にある、道教の発祥の地の一つとして知られる景勝地である。 一方、都江堰(とこうえん)は四川省都江堰市西部の岷江にある灌漑施設である。在も岷江の水流を担っており、成都平原に水を供給し続けている。

    登録国 中国
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493843300_imgF1492438736_28636499351_c923d2d7a7_c.jpg

    明・清朝の皇帝陵墓群

    中国内で、5つの州に渡る王朝墳墓である。明・清をはじめ後金を含む25名の皇帝陵墓からなるシリアルノミネーションの遺産となっている。 2000年に世界遺産登録されたが、2003年及び2004年に構成遺産が追加され範囲拡大となった。

    登録国 中国
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498710325_etchmiadzin-1781463_640.jpg

    エチミアジンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡

    トルコのアララト山の北に約50km程、アルメニア中西部エチミアツィンの町はキリスト教世界となった4世紀に独自の狭義をもつアルメニア教会の中心地となり、301年にアルメニア教会初の大主教座が置かれた。 その後改修されたビザンツ様式の特徴を示している。 ズヴァルトノツでは7世紀創建の聖堂や王宮の跡が残る。

    登録国 アルメニア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
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    チロエの教会群

    チリ南部にある南米でも比較的大きなチロエ島には、16世紀にスペインによって支配された後イエズス会によって建てられた複数の木造教会が残る。 18世紀にまでの間に、現地で伐採された木を資材として150を越える木造教会作られそのうち現存するカストロ教会堂など複数の物件が登録範囲。 先住民の伝統的文化とヨーロッパの文化・宗教とが見事に融合したチロエ様式で知...

    登録国 チリ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503021016_1501310987_タッセル邸.jpg

    建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群(ブリュッセル)

    ベルギーの首都ブリュッセルには、アール・ヌーヴォー様式の先駆者の一人であるヴィクトール・オルタの設計による著名な邸宅建築が残る。 構成遺産はタッセル邸、ソルヴェイ邸、ヴァン・エドヴェルド(ファン・エートヴェルド)邸、ヴィクトル・オルタの住宅である。 これらの4つの都市住宅は、「総合芸術としての建築」というテーマが内装にも表れており、革命的様式であっ...

    登録国 ベルギー
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1494495025_church.jpg

    コルドバのイエズス会管区と農園跡

    アルゼンチン中北部、かつてはイエズス会管区の中心であったコルドバでは、イエズス会神学校、教会、イエズス会士居住地などが並んでいる。 エスタンシアと呼ばれる農業共同体の跡が5箇所遺産登録されている。

    登録国 アルゼンチン
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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