(iv) 産業遺産/河川・湖 の世界遺産

選択した項目:   (iv), 産業遺産/河川・湖

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    ラ・ルヴィエールとル・ルー(エノー)の中央運河にかかる4機の水力式リフトとその周辺環境

    ベルギー南西部、ドイツとフランスとを結ぶ運河であるラ・ルヴィエールとル・ルー(エノー)に作られた4つの水力式船舶用昇降装置。 67mの高低差を克服するために作られたこれらの閘門は水の出し入れによって水面を上下させるという仕組みであった。 19世紀ヨーロッパにおける水力工学・科学技術の発展の顕著な成果であったが、2002年に完成した新運河の登場によって...

    登録国 ベルギー
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    ゼメリング鉄道

    オーストリアの首都ウィーン南西のゼメリング峠を走っている鉄道であり、世界初の山岳鉄道として知られる。 1848~1854年の間建設され、グロッグニッツ駅からゼメリング駅を経由してミュルツツーシュラーク駅まで41kmを結んでおり、ゼメリング・トンネルを始めとした鉄道全体が世界遺産登録されている。 鉄道技師カール・リッター・フォン・ゲーガの考案した方法で高...

    登録国 オーストリア
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    Ir.D.F.ヴァウダヘマール(D.F.ヴァウダ蒸気水揚げポンプ場)

    オランダ北部フリースラント州に位置する、1920年に開設されたヴァウダ蒸気水揚げポンプ場。 Ir.とは工学博士の敬称であり、D.F.ヴァウダに因んでこの名称となった。 オランダの水力工学の賜物であるこの巨大な蒸気水揚げポンプ場は、世界最大で技術的にも最も進んだ蒸気水揚げポンプであったと言える。 なお、現在も稼働しているという点も特筆すべきである。

    登録国 オランダ
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
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    ハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観

    オーストリア中部ザルツカンマーグート地方の風光明媚なハルシュタット湖とダッハシュタイン山の生み出す文化的景観。 古来よりこの地では岩塩の採掘が行われてきた。その営みは先史時代にまで遡り、青銅器時代の遺物などが発見されており、一連の遺跡の文化はこの地の名称に因みハルシュタット文化と名付けられている。 中世、この岩塩鉱が神聖ローマ帝国により国有...

    登録国 オーストリア
    登録年 1997年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    ヴェルラ砕木・板紙工場

    フィンランド南部、キュメン・ラークソ県に位置する1882~1964年まで稼働していた製材・製紙を行っていた工場群。 度重なる火災に見舞われたが、現在残る建物はゴシック・リバイバル様式で作られている。 19世紀後半からスカンジナビア半島やロシア北部周辺で見られた、同様な工場施設の中でも今に至るまで残された最後の例であり貴重である。

    登録国 フィンランド
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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    ミディ運河

    全長360kmにも及ぶこの運河は大西洋と地中海を結ぶ為の水路網である。フランス南部トゥールーズのガロンヌ川から地中海に面したトー湖までを繋いでいる。 ルイ14世の時代、税徴収人として富を得たピエール・ポール・リケが私財を投じて建設を始めた。全長165mにもなる世界初の運河用トンネルであるマルパ・トンネルや、高低差を克服する為に設置された多くの閘門などで...

    登録国 フランス
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi)
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    廬山国立公園

    廬山(ろざん)は江西省九江市南部にある山で、中国文明の精神的中心地の一つとされる。 この山に残る美しい自然や、霧・霞に覆われたその幽玄な佇まいは宗教・文化・芸術の源泉となった。

    登録国 中国
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    クレスピ・ダッダ

    イタリア北西部・ロンパルディア州。アルプス山脈アッダ川流域にあるクレスピ・ダッダは、19世紀後半に資本家のクリストフォーロ・ベニーニョ・クレスピが築いた企業都市である。 主産業である紡績工場で働く労働者の為に健全な労働環境の整備を進めたことで知られる。 しかしこの地は世界恐慌の波に飲まれ破産へと追い込まれた。

    登録国 イタリア
    登録年 1995年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v)
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    フェルクリンゲン製鉄所

    ドイツ西部、フランスとの国境近くザール川に面するフェルクリンゲンにある6haもの広大な製鉄所。 宰相ビスマルクが推進した富国強兵政策のために、19~20世紀にかけて、西欧と北米に鉄を供給し続け、また革新的な生産技術の開発も行った。 現在は既に生産を中止したが、施設はほぼ完全な形で残されている。

    登録国 ドイツ
    登録年 1994年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
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    バンスカー・シュティアヴニツァ歴史地区と近隣の工業建築物群

    スロヴァキア、バンスカー・ビストリツァ県の金・銀の採れた鉱山都市である。 世界で初めて火薬を使って採掘を行われたり、また18世紀には蒸気を使用した方法が採用されるなど常に先端の技術が用いられてきた。 街には鉱業会館や聖堂などが残されている。

    登録国 スロバキア
    登録年 1993年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v)
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    エンゲルスベリの製鉄所

    スウェーデン、ストックホルムの北西に約150km、ヴェストマンランド県のエンゲルスベリ村に位置する16世紀から20世紀まで稼働していた製鉄所跡。 建設時としては最新鋭だった水車を利用した溶鉱炉などが残っており、工場主の木造住宅などの建物も完全な形で保存されている。

    登録国 スウェーデン
    登録年 1993年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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    パリのセーヌ河岸

    パリ市街を流れるセーヌ河岸を中心として、両岸には古代ローマ時代以後の重要な建築が立ち並んでいる。 川の中州にあるシテ島及びセーヌ川の両岸から街が形成され、4世紀にはパリと名付けられた。 世界遺産に登録範囲はサン・ルイ島の東端にかかっているシュリ橋から、左岸にエッフェル塔をのぞむイエナ橋の辺りまで。登録物件はシテ島のノートルダム大聖堂やサント・シャペル、セー...

    登録国 フランス
    登録年 1991年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758836_1493754579_img52F1491869552_ec37b4072dfc1c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b518409df6c87ca2ed_640.jpg

    アイアンブリッジ峡谷

    イングランド中部、バーミンガム西に流れるセヴァーン川に沿うイギリス産業革命発祥の地コールブルックディルには、世界で初めて鉄で作られた橋がかかる。 エイブラハム・ダービー1世の開発した画期的な製鉄法により作られたこの橋は渓谷の名前の由来にもなっている。

    登録国 イギリス
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi)
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    サラン・レ・バン大製塩所からアルケ・スナン王立製塩所までの天日製塩所

    フランス東部ブザンソンの近くに位置するアルケ・スナン王立製塩所は、クロード・ニコラ・ルドゥによって1775年に建設が始まった。製塩所の周りを取り囲むように聖堂や病院などを配置することで労働組織の効率化を目指した。 一方サラン・レ・バン大製塩所はジュラ県に位置し、遅くとも中世には採塩が始まっていた場所である。この付近の地下水からは古くから高い塩分濃度が...

    登録国 フランス
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867779_シバーム.jpg

    シバームの旧城壁都市

    アラビア半島最南部の国イエメンの内陸にあるスルタンの城郭都市。古来より交易拠点として栄え、伝統的に日干しレンガでつくられた高層家屋が密集する独特の景観を示している。 アラビア半島最大のワジ(枯れ川)の谷に位置することから雨季になると度々洪水に見舞われてきた歴史を持つ。そのため高層建築を作るようになったとされており、現存する最古の建物は10世紀ごろのも...

    登録国 イエメン
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
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    オフリド地域の自然遺産及び文化遺産

    マケドニア共和国西部、オフリド湖と周辺に数多くの聖堂がある都市。 1979年に先ず「オフリド湖」が自然遺産として登録され、翌年には文化遺産としての部分が拡大され複合遺産となった。これはヨーロッパとして初の複合遺産だった。 2019年の世界遺産委員会において、アルバニア側への拡張が認められトランスバウンダリーサイトとなった。

    登録国 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 , アルバニア
    登録年 1979年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vii)
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