キリスト教/絶滅危惧種 2級 の世界遺産
選択した項目: キリスト教/絶滅危惧種, 2級
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スンダルバンス国立公園
インド東部の西ベンガル州にある国立公園。 ここには世界最大規模のマングローブ林が広がっている。 減少が顕著なベンガルトラの保護区にもなっており、トラの生息数はインドでも特に多い。
登録国 インド 登録年 1987年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) -
ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会
ロンドンのテムズ川左岸のウェストミンスター宮殿、聖マーガレット教会を含むウエストミンスター寺院が登録範囲である。これらの建設は敬虔なキリスト教とであったエドワード王によるものである。 11世紀に建設された宮殿は19世紀に火災で消失したもののゴシック・リバイバル様式で再建され現在では英国議会として使用されており、世界の議事堂建築の範とされている。...
登録国 イギリス 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館
スペイン南部のセビリア(セビーリャ)に残る、大聖堂、アルカサル、そしてインディアス古文書館は、イスーラムとキリスト教の融合した文化の産物であり、アラブ化やレコンキスタ、そして大航海時代を経験したイベリア半島の歴史を反映した建造物群である。 2008年、近隣に高層ビルの建設計画が発表されたため景観を損なうとして危機遺産リスト入りが検討された。ビルは完成したがバ...
登録国 スペイン 登録年 1987年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (vi) -
イスタンブール歴史地域
トルコ北西部、ヨーロッパとアジア大陸の接点に位置しボスポラス海峡にまたがるイスタンブールは、ローマ帝国、ビザンツ帝国、そしてオスマン帝国の首都だった歴史をもつ都市。 歴史上数多くの名で呼ばれたことでも知られ、ビザンティウム、コンスタンティノープル、イスタンブルなどと支配者によってその名は変遷してきた。 現在でこそトルコ共和国の首都はアンカラに遷都さ...
登録国 トルコ 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) -
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)
スペイン北部ガリシア地方の都市であり、エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつ。 アストゥリアス王国のアルフォンソ2世が聖ヤコブを祀る聖堂を完成させると、サンティアゴ(聖ヤコブ)の遺骸が発見されたという伝説によって、フランスからピレネー山脈を越えてこの地を巡礼する者が増えた。 12世紀建立のロマネスク様式で建設された大聖堂は、17世紀にチ...
登録国 スペイン 登録年 1985年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (vi) -
マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡
スペインの首都、マドリードの北西部サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルにある王立の修道院であり宮殿や博物館などの役割を持った複合施設である。 16世紀半ばにフェリペ2世が自身の住む王宮や修道院を合体させた形で建設させたのが始まりであり、スペイン軍がフランスに勝利した日(8/10)が殉教日であった聖ラウレンティウス(ロレンソ)の加護に感謝し彼の火あぶりにあ...
登録国 スペイン 登録年 1984年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (vi) -
トマールのキリスト教修道院
ポルトガル中部の、同国最大規模のキリスト教修道院。 14世紀にテンプル騎士団より改変されたキリスト騎士団が本拠地としたことで知られる。 サンタ・バルバラ回廊の大窓にはマヌエル様式の豪華な彫刻がなされている。
登録国 ポルトガル 登録年 1983年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (vi) -
マチュ・ピチュの歴史保護区
ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある15世紀のインカ帝国が残した都市遺跡。 マチュ・ピチュとは現地の言葉で「老いた峰」という意味である。 1911年に米国の学者ハイラム・ビンガムが原住民に教えられここを訪れ欧米社会にマチュピチュを紹介した。 周囲の広大な自然に、絶滅危惧種や重要な動植物相が見られることから自然方面での評価も高く、複合遺産となっ...
登録国 ペルー 登録年 1983年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (ix) -
タッシリ・ナジェール
アルジェリア南東部、サハラ砂漠中央部にある台地状の山脈に位置する。 先史時代の岩壁画遺跡が多数点在している。ワニ・牛・羊・馬などの動物の絵、舞踏や狩猟の絵、女戦士の絵など様々な場面の絵が、高さ1.2~3mのシェルター状の窪みの壁面に描かれている。地名は「川が流れる台地」の意味であるが、現在は砂漠化が進んでいる。しかしながらかつては湿潤な土地であったこと...
登録国 アルジェリア 登録年 1982年 分類 複合遺産 登録基準 (i) , (iii) , (vii) , (viii) -
ジュッジ国立鳥類保護区
セネガルを流れるセネガル川の三角州に位置する鳥類保護区。 地中海から300万羽もの渡り鳥が飛来することで知られ、ラムサール条約にも指定されている。 モモイロペリカンをはじめとした数百種の鳥類や、絶滅危惧種の哺乳類アフリカマナティも生息している。
登録国 セネガル 登録年 1981年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
エルサレムの旧市街とその城壁群
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地であり多くの門を擁する城塞に囲まれた僅か1平方㎞の旧市街。未だ解決せぬ帰属問題と政治的背景からヨルダンよる代理申請という形が取られた異例の遺産である。この経緯から登録国は実在の国ではない「エルサレム」として扱われている。 ユダヤ教:嘆きの壁、キリスト教:聖墳墓記念聖堂、イスラム教:岩のドーム...
登録国 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
アルルのローマ遺跡とロマネスク建築
フランス南部プロヴァンス地方、ロレーヌ川沿いの要衝として建設された街アルル。 古代ローマ時代にはプロヴァンス屈指の大都市として繁栄し、街の随所に円形闘技場、古代劇場、大浴場、地下回廊などの当時の遺跡が残されている。 また、古代遺跡のみならず中世の遺跡もみられ、特にサン・トロフィーム聖堂とそこに施された最後の審判の彫刻が著名。
登録国 フランス 登録年 1981年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv)