氷河/森林/先史時代 の世界遺産
選択した項目: 氷河/森林/先史時代
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                チョンゴニ・ロック‐アート地域マラウイ中央部の高原地帯に位置するチョンゴニ地区は、アフリカ中部で先住民の岩絵が最も多く発見された場所。 新石器時代にバトゥワ族(ピグミー族)が描いたとされるものが発見されており、新しいものだと鉄器時代以降にチュワ族の描いたものである。 登録国 マラウイ 登録年 2006年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) 
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                フレーデフォート・ドームヨハネスブルグの南西120㎞、フリーステイト州に位置する。 フレーデフォート・ドームと呼ばれる隕石衝突跡は、20億2300万年前(古原生代)に巨大隕石が衝突した痕跡である。 世界最古、世界最大のクレーターとして知られている。 地質学的特性を失わずに現存する隕石痕としての価値は大きい。 登録国 南アフリカ 登録年 2005年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) 
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                モスタル旧市街の石橋地区ボスニア・ヘルツェゴビナ南部、ネレトヴァ川の渓谷沿いの古都モスタルは、15~16世紀にはオスマン帝国の国境の町として栄え、19~20世紀のオーストリア・ハンガリー帝国時代にも発展を遂げた。 水面から20mの天空にかかる古橋はスターリ・モストと呼ばれており、オスマン帝国の宮廷建築家ミマール・スィナンの設計。 この橋とトルコ風の古い町並みは、1990年代のユー... 登録国 ボスニア・ヘルツェゴビナ 登録年 2005年 分類 文化遺産 登録基準 (vi) 
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                ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群タイ北東部に位置する広大な森林地帯であり、カオヤイ国立公園をはじめとした複数の国立公園群である。 シロテテナガザル、マレーヤマアラシ、スローロリスなどといった多くの絶滅危惧種が棲息しており、トレッキングやバードウォッチングなどをする観光客に人気スポットとなっている。 登録国 タイ 登録年 2005年 分類 自然遺産 登録基準 (x) 
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                ル・アーヴル、オーギュスト・ペレによる再建都市フランス・ノルマンディ地方に位置するル・アーヴルは、第2次世界大戦のノルマンディ上陸作戦で甚大な被害を受けた。 1945年から64年にかけてこの街を再建する為に尽力したのが現代建築の旗手オーギュスト・ペレであった。 新市街は以前の町並みを活かしながら新たな建築素材・技術により作られた。戦後、各地で行われた復興都市の中でもとりわけ優れた成功例として知られる。 登録国 フランス 登録年 2005年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) 
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                西ノルウェーフィヨルド群‐ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルドフィヨルドとは氷河の浸食作用によって形成され複雑な地形になったの湾や入り江のことである。 西ノルウェーのフィヨルド群は、ベンゲルの北東に位置し、とりわけガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルドは世界でも最大級の長さや深さを持っており、独特の景観を保持しており、岩壁から流れる多くの滝は美しい景観を形作っている。 海底にはモレーン(氷河で運ばれた氷堆... 登録国 ノルウェー 登録年 2005年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) 
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                イルリサット・アイスフィヨルドデンマーク領、グリーンランドの西海岸のイルリサットは、氷河部分とフィヨルド部分からなる40万haにも及ぶ地域。 世界で最も速く流れることで知られるセルメク・クジャレク氷河(ヤコブスハブン氷河)は、標高1,200mにもなる世界でも類稀れな氷河である。ここ分離され流れ出る氷の量は毎年40k㎡にもなり、南極大陸を除くと世界最大量である。 登録国 デンマーク 登録年 2004年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) 
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                スマトラの熱帯雨林遺産インドネシア西部スマトラ島の熱帯雨林遺産は、グヌン・ルセル国立公園、ケリンチ・セブラト国立公園、ブキット・バリサン・セラタン国立公園の3つの国立公園にまたがる自然遺産。 この熱帯雨林には、17の固有の属を含む1万種の植物、15の固有種を含む200種の哺乳類、21種の固有種を含む580種の鳥類が生息している。またスマトラオランウータンなどの絶滅危惧種もみられる。 ... 登録国 インドネシア 登録年 2004年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) 
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                マデリウ-ペラフィタ-クラーロル渓谷アンドラ公国は、フランスとスペインとの国境をなすピレネー山脈東部の谷間にある小独立国。 このピレネーの高山帯のマデリウ-ペラフィタ-クラーロル渓谷には、岩肌の絶壁や、雄大な氷河といった厳しい自然の景観が残る。4つのパロキア(アンドラの行政区域)にまたがるこの遺産は、実に国土の9%にあたる4247haにも及び、住居や定住集落、段々畑や牧草地、石造りの道や鉄を... 登録国 アンドラ 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (v) 
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                チェルヴェーテリとタルクイーニアのエトルリア墓地遺跡群イタリア北部、チェルヴェテリとタルクィニアにある2つの大規模なエトルリア人(イタリアの先住民族)の墳墓遺跡群。 これらはいわゆるネクロポリス(死者の都市)と呼ばれるものであり、多くの墳墓が密集している。 紀元前9世紀から起源前1世紀の異なる埋葬習慣が見られ、エトルリア文化の証拠を残す貴重な遺産である。とりわけバンディタッチャ墳墓は必見。 登録国 イタリア 登録年 2004年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (iii) , (iv) 
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                ビンベットカのロック・シェルター群インド中部、アディア・プラデーシュ州、デカン高原北部に走るビンディア山脈の山麓に位置する。 5つの自然石の岩塊には約400の岩窟があり、そこに描かれている壁画は、中石器時代から有史時代に渡って描かれたものである。 また周囲の21の村も同時に世界遺産登録された。 登録国 インド 登録年 2003年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) 
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                フォン・ニャ-ケ・バン国立公園ベトナム中部に位置するフォンニャ・ケバン国立公園は古生代より成長を続けるカルスト地形である。 世界最大の深さを誇るソンドン洞窟、フォン・ニャ洞窟などの鍾乳洞や地下湖がラオス国境近くまで連なり、多数の維管束植物と数百種もの脊椎動物が生息し、固有種も数多くみられる。 2003年に登録された時の登録基準は(viii)のみであったが、2015年に(ix)と(x)も加えられた。 登録国 ベトナム 登録年 2003年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (ix) , (x) 
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                雲南三江併流の保護地域群雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を流れる三つの川、揚子江(金沙江)・メコン川(瀾滄江)・サルウィン川(怒江)周辺の15にも及ぶ保護区である。伝説のシャングリラの場所とされている。 地域内の気候は多様で、それによって豊かな植生が作られており多数の固有種や絶滅種をみることができる。 登録国 中国 登録年 2003年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) , (ix) , (x) 
 
                     
                     
                     
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