負の遺産/固有種/集落 の世界遺産
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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。
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                ニュージーランドの亜南極諸島ニュージーランドの南東、南極海上の五つの島嶼群(アンティポデス諸島、スネアーズ諸島、バウンティ諸島、オークランド諸島、キャンベル島)から構成される自然遺産。 寒流と暖流が交わることから大量のプランクトンが発生しそのため魚類が豊富である。さらに食物連鎖で魚を食す鳥が集まることから多様な生態系が確認できる。とりわけ海鳥やペンギンが豊富である。 また、絶滅危惧... 登録国 ニュージーランド 登録年 1998年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) 
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                ホラショヴィツェの歴史的集落チェコ共和国南部、南ボヘミア州の中心部に位置するホラショヴィツェは、保存状態の良い近世ボヘミアの典型的集落。 13世紀の中頃にボヘミア王がヴィシー・プロト修道院に寄進した土地であり、18~19世紀にかけて南ボヘミアのバロック様式で作られた民家などが農村の景観に溶け込んでいる。 現在では120棟の民家や23の農場の付属建造物が残っている。 登録国 チェコ 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) 
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                ケニア山国立公園/自然林ケニア中部、ほぼ赤道直下にあるアフリカ第2の高山で標高5,199mのケニア山を含む国立公園。 山頂部には12の氷河が見られ、山麓には森林地帯が広がっている。寒さに対応すべく進化した固有種の高山植物ジャイアントロベリアなど、独自の進化を見ることもできる。 また、動物ではクロサイやアフリカゾウなど絶滅危惧種の避難所ともなっている。 1997年に世界遺産登録されたが... 登録国 ケニア 登録年 1997年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) 
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                ポルトヴェネーレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア島、ティーノ島、ティネット島)イタリア半島北西部、リグリア海沿岸部の港や集落。 「ヴィーナスの港」の意味をもつポルトヴェネーレ一帯では、カラフルな住宅の立つ集落や港の絶景などにおいて見事な文化的景観が認められた。 12世紀、高台に造営されたサン・ロレンツォ聖堂がこの美しい景観を見守る様に建っている。 登録国 イタリア 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (v) 
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                ウワダン、シンゲッティ、ティシット及びウワラタの古い集落モーリタニアの4つの隊商都市、ウワダン、シンゲッティ。ティシット、ウラワタ。 これらはサハラ砂漠を通過する隊商の交易・宗教の中心地として12世紀ごろから栄えた。これらの集落にはいずれも石造りの壁に囲まれたクサールという旧市街が残っている。 登録国 モーリタニア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) 
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                白川郷・五箇山の合掌造り集落岐阜県の白川村荻町、富山県の平村相倉、上平村菅沼の三つの集落により形成される遺産である。 合掌造りと呼ばれる急角度の屋根を持ち、釘などの金属物は一切使用せず作られた住宅が独自の景観を生み出している。 登録国 日本 登録年 1995年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) 
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                ゴフ島及びインアクセシブル島イギリスの世界遺産だが、海外領土「セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ」に属し、位置的には南太平洋上に浮かぶ2つの島からなる。 周囲から隔絶した島であるが故に生態系が手つかずの状態で残されており、動植物共に固有種が見られる。 ゴフ島の名は18世紀にこの地に立ち寄ったゴフ船長に由来する。インアクセシブル島(Inaccessible Island)は「アクセ... 登録国 イギリス 登録年 1995年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) 
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                ヴルコリニェツの伝統的集落スロバキア中部、ジリナ県ルジョムベロク郡ルジョムベロクの市内にある伝統的な集落ヴルコリニェツ。 中世からの伝統的な木造建物群の保存地区である。 かつてはオオカミ狩りが行われており、村の名前でもあるヴルクは現地の言葉で狼を意味している。 18,19世紀に作られた木造住居に現在も人々が住んでおり、昔ながらの景観を残している。 登録国 スロバキア 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (v) 
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                ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群パラグアイ南東部、アルゼンチンとの国境付近のパラナ川北岸に位置するイエズス会伝道所。 先住民であるグアラニー人のキリスト教化のため、イエズス会士が17世紀に築き上げたレドゥクシオン(先住民と共に暮らし伝道を図った)の跡。 この地で最古のレドゥクシオンであるサン・コスメ・イ・ダミアンには学校や住居、墓地などが残る。1706年に建てられたラ・サンテ... 登録国 パラグアイ 登録年 1993年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) 
 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
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