危機遺産/壁画/城・宮殿 の世界遺産

選択した項目:   危機遺産/壁画/城・宮殿

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

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    タフテ・ソレイマーン

    イラン北西部の西アゼルバイジャン州、火山帯の渓谷に位置する主にササン朝時代に築かれたゾロアスター教の古代遺跡。タフテ・スレイマーンは「ソロモンの王座」という意味である。 遺跡は火口湖を中心に配置されており、ソロモン王がこの湖に怪物を閉じ込めたという伝説が語り継がれている。

    登録国 イラン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502679722_Assur_Gertrude_Bell.jpg

    アッシュール(カラット・シェルカット) 

    イラクの首都バグダッドの北方、メソポタミアのチグリス川中流域に位置する古代都市・アッシュール(アッシュルとも。現在名カラット・シェルカット)。 シュメール人が建設した都市であり、西アジアの交易地として発展した。 BC30世紀末から発展を続けたこの地は紀元前14~同9世紀にはアッシリア帝国の首都となり、アッシュール神を崇拝する聖地としても繁栄し、ジッグラ...

    登録国 イラク
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760770_imgF1491875666_8518004671_22fb127cca_c.jpg

    ビンベットカのロック・シェルター群 

    インド中部、アディア・プラデーシュ州、デカン高原北部に走るビンディア山脈の山麓に位置する。 5つの自然石の岩塊には約400の岩窟があり、そこに描かれている壁画は、中石器時代から有史時代に渡って描かれたものである。 また周囲の21の村も同時に世界遺産登録された。

    登録国 インド
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500623793_1777577981_dfecd779b0_z.jpg

    バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

    バーミヤン渓谷は、アフガニスタン北東部、カブールの北西約120㎞にある標高約2800mの渓谷で、1〜13世紀にかけて築かれた1000に及ぶ石窟遺跡が点在する交通の要衝である。 この地の文化的景観と遺跡群には、紀元前3~前2世紀にかけてのバクトリア王国固有の芸術と宗教が、多様な文化の影響を受け、ガンダーラ芸術へと変遷していく様相がうかがえる。渓谷の岩壁には多くの石窟...

    登録国 アフガニスタン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502262384_ゲベル・バルカル.jpg

    ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群 

    スーダン北部、ナイル川第4急流の下流にある小山である高さ100m弱のゲベル・バルカル。この周辺、長さ約60㎞に渡って築かれた古代都市遺跡が登録範囲。 起源は古代エジプトのトトメス3世が建設した植民都市ナパタであり、山の西側にはこの地で興ったアフリカ最古の黒人国家であるクシュ王国メロエ時代のピラミッド群がある。 紀元前730年頃、この地のビアンキ王

    登録国 スーダン
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764487_imgF1491885941_1331698145_eaef857452_z.jpg

    マトボの丘群 

    ジンバブエ南西部、ブラワヨの南部に巨大な奇岩が多数点在する。 花崗岩が風雨により浸食されてできたものであり、それらはロック・シェルター(岩窟)の役割を果たしている。 石器時代初期から有史初期まで人類が居住してきたこの奇岩にはサン族の描いたとされる多数の壁画が残されている。体のバランスが不自然な人物像などのデフォルメされたモチーフも描かれてお...

    登録国 ジンバブエ
    登録年 2003年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496136716_Calakmul.jpg

    カンペチェ州、カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林

    メキシコ、ユカタン半島の付け根部分にあたるカンペチェ州に位置する古代マヤの遺跡と自然の複合遺産。 2002年に文化遺産としてカラクムル遺跡がまず世界遺産登録され、2014年には自然保護区も登録対象となり複合遺産となった。 カラクムル遺跡は6000以上もの建造物が残り、マヤ南部では最大級の都市遺跡である。 新たに登録された熱帯林にはメキシコに生息する霊長類、ネコ科のう...

    登録国 メキシコ
    登録年 2002年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi) , (ix) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501523777_ライン渓谷.jpg

    ライン渓谷中流上部

    ドイツ西部のビンゲン・アム・ラインとコブレンツとの間、ライン川の65kmの渓谷が登録範囲。 2,000年の長きに渡り、欧州における重要な交易路の一つとして地中海沿岸地域と北欧との交流に役立ってきた。封建領主はこの川を通行する船に高い通行税を課し、関所や城が多数築かれた。 一帯には城や歴史的都市と調和するように美しい渓谷やブドウ畑の景観が広がっており、これら...

    登録国 ドイツ
    登録年 2002年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1537298811_Minaret_of_jam_ghor(1).jpg

    ジャムのミナレットと考古遺跡群

    アフガニスタン西北部、ヘラートの東方約200km,ハリー・ルード川南岸にあるイスラームの塔。 12世紀にゴール朝の君主(スルタン)ギヤースッディーン・ムハンマドの命で建立された。高さ65mに達し、基部は8角形で塔身は2層。一面に細密な装飾でおおわれ、精巧なレンガ造りの塔のには、クーフィー体アラビア文字の刻印がみられる。建築と装飾の素晴らしさは、アフガニスタン...

    登録国 アフガニスタン
    登録年 2002年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502618998_アランフェス宮殿.jpg

    アランフエスの文化的景観

    ロドリーゴ作曲の『アランフェス協奏曲』によって世界中に知られたこの地は、スペインの首都マドリードの南約30km、タホ川の南にあるフェリペ2世時代からの王領地であり、王家の夏の離宮。 フランスにルーツを持つブルボン家ヴェルサイユ宮殿を模した宮殿やフランス式バロック庭園を建設した。 幾何学的な水路や庭園のデザインは人口と自然との調和が図られており、...

    登録国 スペイン
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504959364_castle-2003867_640.jpg

    ウィーン歴史地区

    オーストリアの首都であり、ハプスブルク家の王都として栄えたウィーンの歴史地区。多くの偉大な音楽家を生み出したこの地は、ヨーロッパ音楽の中心となった。 ウィーン歴史地区には残る重要な建造物群は、12世紀に建てられた聖シュテファン大聖堂、17世紀に建てられたバロック様式のベルヴェデーレ宮殿、19世紀後半に敷かれた環状道路であるリンクシュトラーセ...

    登録国 オーストリア
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493842145_imgF1492424267_2814061740_4959e22669_z.jpg

    ツォディロ 

    ボツワナ西北の丘に位置しその岩絵の多さから「砂漠のルーブル」の異名を持つツォディロ。 カラハリ砂漠の10㎢の範囲に4500以上の絵が残っており、これは密集度において他の遺跡と比しても特筆すべきものである。 サン族が10万年以上に渡って描いてきたものとされている。

    登録国 ボツワナ
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498221040_portugal-601457_640.jpg

    ギマランイス歴史地区とクーロス地区

    ポルトガル北部、サンタ・カタリナ山脈の麓に開けた小都市ギラマンイス。 12世紀にポルトガルの初代国王となるアフォンソ・エンリケス(アフォンソ1世)が生誕した地である。ギマランイス城など60もの歴史的建造物が残る。 また、"ポルトガルここに誕生す"の文字がトウラル広場の壁に書かれていることで知られる。 登録当初は「ギマランイス歴史地区」であったが、...

    登録国 ポルトガル
    登録年 2001年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501523640_ライヒェナウ.jpg

    僧院の島ライヒェナウ

    ドイツ南西部、コンスタンツ湖(ボーデン湖とも)に浮かぶライヒェナウ島。 中世初期における修道院文化の重要な場所であったこの島に初めて修道院が建設されたのは8世紀、ベネディクト会のものである。 その後9~11世紀には聖マリア大聖堂、聖パウロ教会、聖ペテロ教会、聖ゲオルク教会等が建設された。各教会の壁面に施された壁のフレスコ画が有名であり、「キリストの栄光...

    登録国 ドイツ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1498146068_pecs.jpg

    ペーチ(ソピアネ)にある初期キリスト教墓地遺跡

    ハンガリー南部、ペーチ(ソピアネ)に位置する初期キリスト教の地下墓所。 4世紀頃初期キリスト教建築が多く建設され、無数のカタコンベの作られたネクロポリスとして知られている。18世紀に発見された墓室は、埋葬室と礼拝堂を兼ねており、構造的にも建築的にも希少価値が高いものである。聖書をモチーフにした壁画が見られ、芸術的価値も有す。

    登録国 ハンガリー
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493827040_imgF1492423131_18056667019_acb2e26aa7_c.jpg

    ミール地方の城と関連建物群

    ベラルーシ中西部に建つミール城。 相次いで支配者が交代したことにより様々な建築様式で改修が加えられてきた。15世紀末、イリイニチ家による創建時にはゴシック様式で複数のレンガ造塔を持っており、後にルネサンス、バロック様式と相次いで改築された。 ナポレオン戦争で建物は損傷したが19世紀末に修復され、現在は博物館として利用されている。

    登録国 ベラルーシ
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493805001_castle.jpg

    ロワール渓谷:シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまで

    フランス中部に位置するロワール渓谷は、丘陵やブドウ畑が広がる風光明媚なロワール川流域にルネサンス様式の城館や邸宅が点在する文化的景観を誇る地域。シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまでの約200kmに及ぶ範囲が世界遺産登録された。 ローマ帝国末期にマルムティエ修道院が設立されるとこの一帯は発展し、15世紀にはシャルル7世が宮廷を移しその後数々の城・宮殿...

    登録国 フランス
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503636924_kronborg-デンマークのクロンボー城.jpg

    クロンボー城

    デンマーク、シェラン島の海峡の岬に建つクロンボー城。 スウェーデンとの国境になっているエーレ海峡に面して建てられたこの城は15世紀にエーリク7世が築いた砦を元にフレゼリク2世が整備したルネサンス様式の城郭であり、16~18世紀には戦略的に重要な役割を担っていた。 シェークスピアの有名な戯曲『ハムレット』に登場する城のモデルにもなった。

    登録国 デンマーク
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501751119_ティワナク.jpg

    ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地

    ボリビア東部、チチカカ湖の南方に位置する、標高3000mを超える高原に残されたプレ・インカの都市遺跡。 スペイン支配以前の6〜10世紀に最盛期を迎えていたと考えられており、アンデス山脈以南を配下に治めていたとみられている。 アカバナという18mのピラミッドや、一枚岩で作られた太陽の門などが残っているが、文字を持たなかったためどのような民族であったか詳し...

    登録国 ボリビア
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501679248_フランキンセンスの国土.jpg

    乳香の土地:交易路と遺跡群

    オマーン南部のドファール地方は世界最大の乳香(フランキンセンス)の産地であり、カンラン科の樹木から採れる乳香は、最も高価な香料のひとつ。 紀元前より乳香貿易で栄えたこの地の遺跡は、1990年代初期に衛星写真によって発見された。 構成遺産はサラーラのアルバリード遺跡やホールルーリのサムルラム遺跡等である。

    登録国 オマーン
    登録年 2000年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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