その他宗教/交易路・巡礼路/島 の世界遺産
選択した項目: その他宗教/交易路・巡礼路/島
- 
                マデイラ島の照葉樹林モロッコ西方の大西洋上に浮かぶポルトガル領のマデイラ島。 数千万年〜数百万年前の氷河期以前の姿を残す、広大で保存状態の良好な月桂樹林を有している。特に、第三紀の植物分布を残していると言われている。 また、カタツムリや維管束植物など多数の動植物の固有種の宝庫でもある。 登録国 ポルトガル 登録年 1999年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) 
- 
                パトモス島の“神学者”聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟の歴史地区(ホーラ)ギリシア南東部、ドデカニソス諸島の島・パトモス島。 西暦94年に聖ヨハネがこの地に流刑された折、福音書と黙示録を著したと言われている。 11世紀には神学者聖ヨハネ修道院が建立された。島の中央にはヨハネが啓示を受けたとされる「黙示録の洞窟」がある。 登録国 ギリシャ 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) 
- 
                オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地イギリス、スコットランド北部よりベントランド海峡を挟んで北に15km程の沖合に位置するオークニー諸島で最大の島、メインランド島にある遺産。 ここには新石器時代の遺跡の宝庫であり、リング・オブ・ブロッガー、メイズハウ、スカラ・ブラエといった巨石文化の遺産が残る。 登録国 イギリス 登録年 1999年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) 
- 
                ニュージーランドの亜南極諸島ニュージーランドの南東、南極海上の五つの島嶼群(アンティポデス諸島、スネアーズ諸島、バウンティ諸島、オークランド諸島、キャンベル島)から構成される自然遺産。 寒流と暖流が交わることから大量のプランクトンが発生しそのため魚類が豊富である。さらに食物連鎖で魚を食す鳥が集まることから多様な生態系が確認できる。とりわけ海鳥やペンギンが豊富である。 また、絶滅危惧... 登録国 ニュージーランド 登録年 1998年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) 
- 
                天壇:北京の皇帝祭壇北京市の中心部に位置する。天壇(てんだん)とは明・清代の中国の祭祀場である。 中国人の宇宙観に基いて建造されたこの場所は、現在でも北京の象徴的な場所のひとつとなっている。 歴代皇帝が祈りを捧げたとされる祈念殿、儀式を執り行った圜丘壇、そして皇穹宇が南北に一直線に並んでる。 登録国 中国 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iii) 
- 
                フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路スペイン北西部のキリスト教聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」へと続く巡礼路の、フランス部分。 4本の道(「トゥールの道」「ル・ピュイの道」「トゥールーズの道」「リモージュの道」)とそれらの沿道の遺産(サン・ガディアン大聖堂、サン・セルナン教会、ポン・デュ・ディアブルなど)が登録範囲である。 また、単独で世界遺産となっているモンサンミッシェルや... 登録国 フランス 登録年 1998年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) 
- 
                トゥルカナ湖国立公園群ケニア北部のトゥルカナ湖に位置するシビロイ国立公園、セントラル・アイランド国立湖園、サウス・アイランド国立公園の3つの公園群。 この湖には多様な野鳥が生活しており、またナイルワニの繁殖地であり、哺乳類化石の産地でもある。 2018年の第42回世界遺産委員会で危機遺産リストに記載された。 登録国 ケニア 登録年 1997年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (x) 
- 
                ポルトヴェネーレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア島、ティーノ島、ティネット島)イタリア半島北西部、リグリア海沿岸部の港や集落。 「ヴィーナスの港」の意味をもつポルトヴェネーレ一帯では、カラフルな住宅の立つ集落や港の絶景などにおいて見事な文化的景観が認められた。 12世紀、高台に造営されたサン・ロレンツォ聖堂がこの美しい景観を見守る様に建っている。 登録国 イタリア 登録年 1997年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (v) 
- 
                ハード島とマクドナルド諸島オーストラリア大陸よりもむしろ南極大陸に近く、パース西南約4,100kmのインド洋上(南極海)に浮かぶ、1833年にキャプテン・ピーター・ケンプにより発見された島々。 亜南極圏に存在する唯一の活火山を持っている。大半が氷と雪で覆われており、外来種がほとんどおらず、人間の影響も少ないことから原生の自然が残されている。 ハード島には2,745mのマウソン山がそびえ、氷... 登録国 オーストラリア 登録年 1997年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) , (ix) 
- 
                サンギラン初期人類遺跡インドネシア、ジャワ島中部サンギラン遺跡は、19世紀末にオランダ人医師ユージン・デュボアがホモ・エレクトゥス・エレクトゥス(ジャワ原人)の化石を発見した場所である。 180万年前から10万年前までの地層から多く人類化石がみつかっており、他にもメガントロプスといった種も出土している。 登録国 インドネシア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (vi) 
- 
                シュケリッグ・ヴィヒルシュケリッグ・ヴィヒル(スケリグ・ヴィヒール、スケリッグ・マイケルとも)と呼ばれるアイルランド南西海上の岩島にそびえる中世の石積みの修道院は、7世紀に建てられヴァイキングの襲来にも耐えつつ拡張された、アイルランドの初期キリスト教徒の存在を示す遺産である。ヨーロッパに現存する最古の修道院とされている。 一度放棄され誰も住まなくなったこの場所だが、1500... 登録国 アイルランド 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) 
- 
                メッセルの 化石採掘場ドイツ・ヘッセン州に位置する採掘場「メッセル・ピット」からはおよそ5300万~3700万年前の始新世の生態系を示す多数の化石が出土している。 特に哺乳類の進化初期の段階の手がかりとなる全身骨格や胃の内容物までが見つかっているが、乾燥に弱いこの地の地層では出土物の多くが失われてしまった。 登録国 ドイツ 登録年 1995年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) 
- 
                ゴフ島及びインアクセシブル島イギリスの世界遺産だが、海外領土「セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ」に属し、位置的には南太平洋上に浮かぶ2つの島からなる。 周囲から隔絶した島であるが故に生態系が手つかずの状態で残されており、動植物共に固有種が見られる。 ゴフ島の名は18世紀にこの地に立ち寄ったゴフ船長に由来する。インアクセシブル島(Inaccessible Island)は「アクセ... 登録国 イギリス 登録年 1995年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) 
- 
                カールズバッド洞窟群国立公園ニューメキシコ州南東部にある国立公園。 ペルム紀の化石礁のあるカールズバッド洞窟をはじめとして、確認されただけでも80以上の洞窟が存在する。 とりわけ レチュグラ洞窟は、世界5位の長さを誇り、鍾乳石が織りなす形の豊富さ、多様性、美しさの面で際立っている。 登録国 アメリカ合衆国 登録年 1995年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (viii) 
 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    