負の遺産/産業遺産/氷河 の世界遺産
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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。
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                北京中軸線:中国首都の理想的秩序を示す建築群英名:Beijing Central Axis: A Building Ensemble Exhibiting the Ideal Order of the Chinese Capital 北京市の中心を貫く南北約7.8kmの中軸線。13世紀に整備が始まり、紫禁城、天安門、天壇、鐘楼・鼓楼などが配置された。中国の伝統的な都市計画理論に基づき、「中」と「和」の哲学を体現。紫禁城は1987年に「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮群」として世界遺産に登録され、2024年に... 登録国 中国 登録年 2024年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) 
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                第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。 登録国 ベルギー , フランス 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) 
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                ジェノサイド記憶の地 : ニャマタ、ムランビ、ギソッチとビセセロ英名:Memorial sites of the Genocide: Nyamata, Murambi, Gisozi and Bisesero ルワンダにおいて、フツ族とツチ族の対立の中1994年に行われた大量虐殺の記憶を留める4つの場所。 ニャマタにあるカトリック教会、ムランビにある技術学校、ギソッチのキガリ虐殺記念館、そしてビセセロの記念館。 2023年の第45回世界遺産委員会において、自然遺産である「ニュングェ国立公園」と... 登録国 ルワンダ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (v) 
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                ESMA 博物館と記憶の場所 – かつての秘密の拘留、拷問、および殺戮センター英名:ESMA Museum and Site of Memory – Former Clandestine Center of Detention, Torture and Extermination アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある旧海軍機械学校の施設を利用した秘密の拷問場所。 1976年から1983年まで、軍事独裁政権下における反逆者を勾留していた負の遺産である。 ESMAとは「Escuela Superior de Mecánica de la Armada(海軍機械学校)」の略。 登録国 アルゼンチン 登録年 2023年 分類 登録基準 (vi) 
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                ジョグジャカルタの宇宙論的枢軸とその歴史的建造物群英名:The Cosmological Axis of Yogyakarta and its Historic Landmarks インドネシア、ジャワ島中部の都市ジョグジャカルタに残る歴史的建造物群。 18世紀にスルタン・マンクブミによってジャワ文化の中心として確立されたこのエリアは、クラトン(宮殿)を中心としてムラピ山からインド洋まで南北6kmに及んでいる。 登録国 インドネシア 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) 
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                ジャテツとザーツホップの景観英名:Žatec and the Landscape of Saaz Hops チェコ共和国・プラハから北西に90kmの街ジャテツは、世界中のビール生産に使用される有名なホップ品種「ザーツホップ」の栽培と取引の伝統で形成されてきた地域。 肥沃な畑、歴史的な村、中世のホップの歴史と経済の進化を示している。 登録国 チェコ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) 
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                トロンデック=クロンダイク英名:Tr’ondëk-Klondike カナダ北西部の亜寒帯地域、ユーコン川沿いに位置するトロンデック=クロンダイクは19世紀に起こったゴールドラッシュで知られた地域。 「ファースト・ネーション」と呼ばれるカナダ先住民と入植者の関係を表す遺産となっている。 登録国 カナダ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) 
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                ウェールズ北西部のスレート関連景観英名:The Slate Landscape of Northwest Wales イギリス、ウェールズに残るスレートの採石場関連遺産。 この地では1780年代から20世紀初頭に渡ってスレート(粘板岩)の採掘技術や施設などが発達した。採石場、鉱山、産業遺跡、集落から港までの一連のプロパティがシリアルノミネーションとして登録されている。 登録国 イギリス 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) 
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                コルキスの雨林・湿地群英名:Colchic Rainforests and Wetlands ジョージア東部、黒海に沿っておよそ70kmに渡って点在する一連の湿地と雨林。 海抜2500mまでを含む森林及び湿地には、多くの絶滅危惧種と固有種が棲息している。 ジョージア初の自然遺産である。 登録国 ジョージア(グルジア) 登録年 2021年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) 
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                奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島英名:Amami-Oshima Island, Tokunoshima Island, Northern part of Okinawa Island, and Iriomote Island 日本南西部、鹿児島県と沖縄県の4つの島からなる。 鹿児島県:奄美大島・徳之島 九州:沖縄本島北部・西表島 第42回世界遺産委員会で審議された際は、沖縄本島の米軍北部訓練場の返還地編入についてなどを指摘され「登録延期」とされたが、2021年の第44回世界遺産委員会で... 登録国 日本 登録年 2021年 分類 自然遺産 登録基準 (x) 
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                エルツ山地 / クルスナホリ 鉱業地域英名:Erzgebirge/Krušnohoří Mining Region ドイツのザクセン地方とチェコとの国境に位置するエルツ山地(クルスナホリ)は鉱山として12世紀から20世紀まで採掘が行われてきた。とりわけ15世紀から16世紀にかけてはヨーロッパで有数の銀の産出所となっており、技術革新の原動力となった。 採掘、輸送、そして集落などが鉱業のための一連のエコシステムが文化的景観として認められた。 登録国 チェコ , ドイツ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) 
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                シェキの歴史地区とハーンの宮殿英名:Historic Centre of Sheki with the Khan’s Palace アゼルバイジャン北部、コーカサス山脈のふもとの街シェキ(シャキ)。 歴史地区中心部は高い切妻屋根の伝統建築が特徴的である。ハーン宮殿は1797年に建てられた夏の離宮。 アゼルバイジャンが議長国を務めた第43回世界遺産委員会にて、事前審査では不登録勧告だったにもかかわらず本会議で逆転登録となった(議事進行役で... 登録国 アゼルバイジャン 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (v) 
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                サワルントのオンビリン炭鉱遺産英名:Ombilin Coal Mining Heritage of Sawahlunto スマトラ島西部に位置するこの鉱山は、オランダ統治時代にヨーロッパの技術によって石油採掘、加工および輸送の設備が作られた。 登録国 インドネシア 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) 
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                マフラ王家の建物‐宮殿、バシリカ、修道院、セルク庭園、狩猟公園(タパダ)英名:Royal Building of Mafra – Palace, Basilica, Convent, Cerco Garden and Hunting Park (Tapada) リスボン近郊のマフラに位置する、1711年よりポルトガル国王ジョアン5世によって作られた建造物群。 バロック式の宮殿、フランシスコ会修道院、数多くの蔵書を誇る図書館や庭園、そしてなどが構成要素となっている。 2019年の世界遺産委員会では事前の「情報照会」勧告から登... 登録国 ポルトガル 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) 
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                アウクスブルクの水利管理システム英名:Water Management System of Augsburg ドイツのバイエルン州南西部に位置するアウクスブルクでは、14世紀より高度に発達した水利管理システムが作り上げられてきた。ドナウ川の支流であるレヒ川とヴァルタハ川が流れており、その水流を制し利用することがこの地に技術革新をもたらした。 給水塔やポンプ式機械、噴水や水力発電所など多岐に渡る水の利用は画期的であり、現在で... 登録国 ドイツ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) 
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                ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷のダイナミックな自然英名:Vatnajökull National Park - dynamic nature of fire and ice アイスランド南西部の巨大氷河であり、 1,482,000ヘクタールもの広大な面積を誇りっている。 氷河の下には複数の火山を有しており、中には活動中のものも存在する。そこで生じる氷河爆発という現象は特筆すべきものである。 登録国 アイスランド 登録年 2019年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) 
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