負の遺産/氷河/森林 の世界遺産
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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。
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                ケノゼロ湖の文化的景観英名:Cultural Landscape of Kenozero Lake 北ロシアのケノゼロ国立公園内に広がる伝統的農村景観であり、フィン・ウゴル系の森林文化とスラブ系の農耕文化が融合した独特の景観を形成している。人々の生活と自然環境が調和した文化的景観である。 ケノゼロ湖一帯は国立公園に指定され自然環境が保護されている。豊かな森と湖沼に恵まれた地域で、人と自然の持続的な関わりを示す... 登録国 ロシア 登録年 2024年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) 
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                第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。 登録国 ベルギー , フランス 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) 
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                オザラ・コクアの森林群生地英名:Forest Massif of Odzala Kokoua オツァラ・コクアの森林群生地は、サバンナ生態系が氷河期後に森林に再植民地化される過程を大規模に示す優れた例である。コンゴの森林・ギニア下部の森林・サバンナといった異なる生態系の収束点として重要とみなされた。また、森林遷移のスペクトル全体にわたる幅広い樹齢分類は非常に特徴的な生態系に貢献している。 さらに、中央アフリカ... 登録国 コンゴ共和国 登録年 2023年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) 
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                ジェノサイド記憶の地 : ニャマタ、ムランビ、ギソッチとビセセロ英名:Memorial sites of the Genocide: Nyamata, Murambi, Gisozi and Bisesero ルワンダにおいて、フツ族とツチ族の対立の中1994年に行われた大量虐殺の記憶を留める4つの場所。 ニャマタにあるカトリック教会、ムランビにある技術学校、ギソッチのキガリ虐殺記念館、そしてビセセロの記念館。 2023年の第45回世界遺産委員会において、自然遺産である「ニュングェ国立公園」と... 登録国 ルワンダ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (v) 
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                ティグロヴァヤ・バルカ自然保護区のトゥガイ森林群英名:Tugay forests of the Tigrovaya Balka Nature Reserve タジキスタン南西部、ヴァフシュ川とパンジ川の間に位置する自然保護区で見られるトゥガイ(河岸の森林の一形態)。 中央アジアで最大かつ最も完全に保たれたこのタイプのトゥガイ森林を代表している。 登録国 タジキスタン 登録年 2023年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) 
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                ESMA 博物館と記憶の場所 – かつての秘密の拘留、拷問、および殺戮センター英名:ESMA Museum and Site of Memory – Former Clandestine Center of Detention, Torture and Extermination アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある旧海軍機械学校の施設を利用した秘密の拷問場所。 1976年から1983年まで、軍事独裁政権下における反逆者を勾留していた負の遺産である。 ESMAとは「Escuela Superior de Mecánica de la Armada(海軍機械学校)」の略。 登録国 アルゼンチン 登録年 2023年 分類 登録基準 (vi) 
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                ジェルバ:島の領域における定住形態の証言英名:Djerba: Testimony to a settlement pattern in an island territory チュニジアの東海岸に位置するガベス湾内のジェルバ島は北アフリカ最大の島。 水の乏しい島内で発展した定住パターンは、密集せず島内各地に居住しそれらをつなぐ道路網を作り上げるというものであり、この独特の形態が評価され世界遺産登録に至った。 登録国 チュニジア 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (v) 
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                ジャテツとザーツホップの景観英名:Žatec and the Landscape of Saaz Hops チェコ共和国・プラハから北西に90kmの街ジャテツは、世界中のビール生産に使用される有名なホップ品種「ザーツホップ」の栽培と取引の伝統で形成されてきた地域。 肥沃な畑、歴史的な村、中世のホップの歴史と経済の進化を示している。 登録国 チェコ 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) 
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                プーアル 景邁山古茶林の文化的景観英名:Cultural Landscape of Old Tea Forests of the Jingmai Mountain in Pu’er 中華人民共和国雲南省の南部、普洱(プーアル)の景邁山に広がる古茶林の文化的景観。 プーアル茶として知られる茶の栽培は、10世紀よりタイ族をはじめとした先住民によって行われており千年以上の歴史を持つ。 山の生態系と亜熱帯のモンスーン気候に対応する伝統的な栽培法をが用いられており、ま... 登録国 中国 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (v) 
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                コルキスの雨林・湿地群英名:Colchic Rainforests and Wetlands ジョージア東部、黒海に沿っておよそ70kmに渡って点在する一連の湿地と雨林。 海抜2500mまでを含む森林及び湿地には、多くの絶滅危惧種と固有種が棲息している。 ジョージア初の自然遺産である。 登録国 ジョージア(グルジア) 登録年 2021年 分類 自然遺産 登録基準 (ix) , (x) 
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                ケーンクラチャン森林保護区群英名:Kaeng Krachan Forest Complex タイのマレー半島付け根部分、ミャンマーとの国境がかかるテナセリム山脈のタイ側部分に位置する森林保護区。 8種の鳥類や同じく8種のネコ科の動物、そしてシャムワニなど絶滅危惧種の動植物が数多く確認されている。 密猟や森林伐採、難民の流入などが問題となっている。 登録国 タイ 登録年 2021年 分類 自然遺産 登録基準 (x) 
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                アリカ・イ・パリナコータ州におけるチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法英名:Settlement and Artificial Mummification of the Chinchorro Culture in the Arica and Parinacota Region チリ共和国最北部の州であるアリカ・イ・パリナコータ州において行われていたミイラ製造の伝統、そしてその地の集落。 紀元前5450年から890年の間にアタカマ砂漠の乾燥した北海岸周辺に見られる、いわゆるチンチョーロ文化が遺した死者供養の独特な風習・文化に焦点が... 登録国 チリ 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) 
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                サルト - 寛容で都市的なホスピタリティの場英名:As-Salt - The Place of Tolerance and Urban Hospitality ヨルダン中西部、バルカ高原にある3つの密集した丘の上に建てられ、バルカ県の県都でもあるサルトの街。 オスマン帝国の支配下にあった最後の60年間(1860年から1920年)に作られたヨーロッパと地元の伝統が合わさった歴史的建造物や、イスラム教とキリスト教の寛容がもたらした差別のないおもてなしの文化が特徴的で... 登録国 ヨルダン 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) 
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                ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷のダイナミックな自然英名:Vatnajökull National Park - dynamic nature of fire and ice アイスランド南西部の巨大氷河であり、 1,482,000ヘクタールもの広大な面積を誇りっている。 氷河の下には複数の火山を有しており、中には活動中のものも存在する。そこで生じる氷河爆発という現象は特筆すべきものである。 登録国 アイスランド 登録年 2019年 分類 自然遺産 登録基準 (viii) 
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                コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群伊名:Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene プロセッコとはイタリアのヴェネト州で作られる原産地認定の白いスパークリングワインのことである。 銘柄としてはプロセッコ・ディ・コネリアーノやプロセッコ・ディ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネと呼ばれ、DOCワインに指定されている。 第42回世界遺産委員会では「不登録」勧告からの「情報照会」決議とな... 登録国 イタリア 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (v) 
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                ピマチオウィン・アキ英名:Pimachiowin Aki オジブワ語(先住民族の言語)で「生きる土地」を意味するこの場所は、川、湿地、北方林に囲まれた森林景観。 漁業、狩猟で生計を立てていた先住民文化と自然環境の両面で評価された。 登録国 カナダ 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vi) , (ix) 
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                ティムリカ・オヒンガ考古遺跡ケニアの考古遺跡遺産。 この地域では14世紀頃よりオヒンガと呼ばれる石壁を積み上げて集落を囲んできた。中でもティムリカの特筆すべきオヒンガが登録された。 登録国 ケニア 登録年 2018年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (v) 
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